鎌倉研修

二年前より札所寺院各宗派の相互理解と勉強を兼ねて研修旅行を行っています。まず第一回は真言宗 西新井大師さんで護摩供養を前列にてかぶりつきで見学させて頂きました。また普段は入れないバックヤードや庭園でのお接待と貴重な経験でした。
第二回目は曹洞宗の本山総持寺さんへこの時は葬儀が出来て残念ながら欠席となりました。
そして今年は臨済宗の番となり鎌倉建長寺さんと坂東の長谷寺さんでした。私は南禅寺派なんでなんもせずに少し楽させて頂きました。
仏殿・法堂(はっとう)・本堂を案内頂き、最後に専門道場へ ここで昔聞いた「妙心の薪小屋 建長の横穴 大徳の炭小屋」の話を急に思い出しました。いわゆる教育部屋ですね(^^;)もちろん私の時代(大徳)には小屋は存在していますが、そのような行為はなく、ただの伝説となっていました。建長さんの横穴も存在するそうですが、今はもちろん伝説で、というか聞いたことないそうです・・あれ!?


案内頂いた雲水さんは8年目と聞いて『最後まで頑張ってね』と言ったら急に『八番さんですよね。遠鉢でお世話になり・・云々』と言われて・・!!もう5年経つんですね~頑張ってねやなくてもう頑張ってるんですね。失礼致しました。 
お彼岸も終わりいよいよ新雲水さんが入門する時期です。修行僧は金の卵、一番偉いのです頑張ってほしいですね。